遺灰はいらない [my構成要素]
先日,母とお墓の話をしました.
私は,自分が「ラディカルだ」なんて思ったことはないけれど,自分が死んでもお墓はいらないと思っています.
人間,死んでしまったら終わりだもの.子孫に祀ってもらおうがもらうまいが,すでに死んでしまった自分には関係ないじゃないですか.
でも,死んだ私は,できる限りの想いをもって,生きている人たちを見守っていてあげたいと思います.
そんなことを思っていたら,ふと,「千の風になって」の考え方に近いのだな,なんて思いつきました.
お墓の中に眠ってなんかいないのです.自由な風になって,吹き渡っているのです.
それなら,お墓なんていらないじゃない.家制度なんていらないじゃない.家系が絶えたって関係ないじゃない.
この曲の大ヒットが,長男だから… 跡継ぎだから… と縛られている人を解き放つことにつながりますように.
※もちろん,制度を大切に思う人は,それを大切にしていけばよいのだと思います.
考え方は人それぞれですから.
母に,「ねー,遺体を火葬場で焼いてもらった後に,お骨や遺灰を”いりません”と言ったら引き取らずに帰れるのかなぁ?」と聞いてみました.
母は,「うーん… 聞いたことないけど…」とやや困っていましたが.
私の遺灰は火葬場で処分してもらってください.もし持って帰るのなら,庭の土の肥料の足しにでもできればいいのですが,むやみに土に埋めたりしてはいけないそうで….それなら火葬場での処分がいちばん面倒がないかと….
お久し振り!元気にしていますか?
私も 「お墓要らない派」 です。
お墓のお掃除とか、面倒そうなことを子供にさせたくなくて(笑)
うちの母は、散骨してくれ、って言っています。
旅費は残しておくから、みんなで海外にでも行って撒いて来い、だって。
私もそうしてもらおうかなあ。
では、また!
by にゃんこ (2007-08-28 21:56)
お久しぶり!
お互い歳が増えましたね(笑)
旅費を残しておく,っていうの,良い方法ですね!
どこなら撒けるのか調べておかなくっちゃ.
オーストラリアとか,カナダあたりがいいかな?
まずは下見に!行きたいものです.
by Rei (2007-09-06 16:34)