なんかハマりだした『電脳コイル』 [おすすめ本]
電脳コイル 1 (1) (TOKUMA NOVELS Edge)
- 作者: 宮村 優子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2007/04
- メディア: 新書
昨年だったか,20代の後輩から「電脳コイル,ってアニメ,おもしろいですよ~」と薦められました.土曜夕方にNHKで放映していたので,たまたま夕方に自宅にいた日に,ちょっとテレビを点けてみました.でも,なんだか薄暗~い雰囲気で,あんまり保育園児に見せたい雰囲気でもなくて,消してしまいました.
でも,ちょっぴり「今の人の感覚についていけない私」に負い目を感じていました.
そして先日.行きつけの図書館の新刊コーナで,小説『電脳コイル 4』,『電脳コイル 5』が並んでいました.お,これは良い機会かも….とりあえず4をget.
読みながら,デンスケってこれかあ,とか,カンナさんってこうなのね,と疑問を解消しながら読んでいました.
宮部みゆきや東野圭吾とは比べ物にならない文章力…だとは思うけれど,ついつい続きが気になって,ついに第1巻から読み始めました.ヤサコとイサコ,私はイサコのほうが好きだけれど(ヤサコは一人称語りが多い分,いやなところがたくさん見えます),まあそういうふうに作っているんでしょうね.あ,いちばん好きなのはタマコさんかも(大人だから? かっこいいから?).
それにしても,マリリンマリーンとは何者なのか.それが一番の謎であり,物語を読む楽しみかもしれません.
タグ:電脳コイル
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