めざすはグッド・イナフ・マザー！

子どもを産む前は，「もし女の子を産んじゃったら，自分にそっくりな人間になってしまったらどうしよう...」と思っていました．
「女の子のくせに気は強いし，おしゃれが下手だし，そもそも身なりや髪型に構わないし...」と批判されたとき，それはぜーんぶ私のせいだ，と思ってしまうからです．でも，自分が自分であるために必要なものを優先すると，それはしかたのないことで，そのせいで子どもが肩身の狭い思いをするのはかわいそうだ，と思いました．

# 幸い，生まれたのは男の子．これは責任を感じずに自由に育てられる！ と，ほっとひと安心(笑)．

生まれた子どもと，最初の半年は1対1の対決です．かわいいけれど数時間おきに泣くので常時睡眠不足だし，ちっちゃい体をどうやって扱えばよいのかよくわからないし，何をしても泣きやまなくてどうすればよいかわからないし…．子どもは可愛いけど，可愛い以上に大変だ！ と音をあげたくなるような時期でした．

だんだん夫も育児にかかわってくれるようになって，自分の時間が確保できると，ちょっとは楽になりました．で，4月になって子どもを保育園に入れ，自分は仕事に復帰すると，それはもう，だんぜん楽になりました！

1人のおとなとして，自分の時間を自由に使えるのは，なんて気持ちがいいんでしょう！ たとえそれが出勤-勤務-退社 という時間だけでも，それはもう，ものすごい解放感でした．

そして何より，子どもとの関係がぐっとスムーズになりました．日中は離ればなれだから，お迎えに行くと子どもはすごく嬉しそうだし，私も，ものすごく子どもを可愛く思います．「...ったく，早く泣きやんでくれ！」などと思っていた昔とは天と地の差です．

それに，自分は自分，子どもは子ども，子どもにも独立した人格があるし，親は，子どもがやがて自立するための土台を作ってあげるのが役目だ，と，はっきり認識できるようになりました．ずっと一緒にいたときには，なんだか自分が支配者のような気分になるときもあったのですが，支配者というよりサポーターですね．

グッド・イナフ・マザー（good enough mother） ～良かれと思って完璧な母親になるのではなく，むしろ子どもといっしょにいる時間を楽しめる母親～ という言葉をシロイさんのblog「ハチミツひめのしあわせとふしあわせ～その3～」から知り，「そうそう！ 私が目指しているのは，これだ！」と思いました（グッド・イナフ・マザーについては，Es Discovery内のWebページの「ほど良い母親」の項も参考にさせていただきました）．

子どもがいることを楽しめて，自分もハッピーで，学界からも「グッド・イナフ・マザー」と持ち上げられる…．そんな，すてきなポジションをめざしたいと思います．

笑える動物占い

ちょっと前に流行った「動物占い」の存在を，なぜかR（5歳）がかぎつけた．

「ねえねえ，動物占いって何？ ぼくは何の動物？」

インターネットで調べられるよ，と言ったら，調べて調べてと大騒ぎ．...いつも日中は忘れていたのですが，今日は運良く思い出したので，調べてみました．

長男，Rは「たぬき」．お調子者で天然ぼけで，年上に可愛がられる...よかったね，R．

次男のRは，なぜか私と同じ「狼」．うーん，将来が楽しみ（心配）...?!

ところで，私の相棒は「ひつじ」なんですよね．狼（女）とひつじ（男）の組み合わせって，相性が最高だそうです．フフフ...?!

※占いを信じるわけではないですが，ちょっと，ときどき，こういうのって楽しいです．

すごいよサンタさん！

さて，クリスマスの朝．

イブにはロースト・チキンを食べたけれど，別に「Merry Xmas！」なわけでもなく，淡々と「ごはんだよー」「はーい」で夕食を食べ，いつものようにお風呂，歯みがき，就寝．今晩はイブだ，明日はクリスマスだ，なんて，5歳のR（こども）が覚えているわけもなかったのですが，さすがに目覚めると枕元にプレゼントがあるのには気づいたらしい．

R：「プレゼントがある！ ...これ，お母さんが置いた？ サンタさんかな？」

とにかく開けてみる．すると，

R：「わぁぁぁぁ！ すっげぇー！ サンタさん，ありがとう！」

Rのお願いしていたものとは違うプレゼントだけれど，ツボにはまったらしい．かなり喜んでいた．こっちも密かにニヤニヤしている．

R：「すごいや，サンタさんって本当にいるんだね！ ぼく，手紙を書いて袋に入れておかなかったのに，なんでプレゼントもらえたんだろう？ それに，ぼく，こんなものお願いしてなかったのに，ぼくのほしいもの[というより，知らなかったもので気に入りそうなもの]をくれるなんて，すごいや！」

こんなに喜んでくれるなら，あげたかいがあります．...

さて，その日の夕方．突然，Rがやってきました．

R：「ねえ，お母さん，これ，本当にサンタさんがくれたの？ お母さんじゃない？ もしかして？」

母：「さあねぇ，クリスマスにプレゼントをくれるのは，サンタさんじゃない？ お母さんはあげる理由がないからねぇ」

鋭いツッコミ！ と，ちょっとびっくりしましたが，どうも保育園のほかのお友達は，サンタさんからとお父さんお母さんからの両方からプレゼントをもらっていたようなのです．で，お母さんからのプレゼントじゃないなら，別の何かがほしいよ，と，そういうことだったようです(笑)．

ピカチュウ！

ポケモンなんてどうでもいいと思っていたけれど、シール付パンを買ったら、ピカチュウのシールだった。
なんだか嬉しい。

よく見たら，ピカチュウの笑顔は，うちの次男（1歳）の笑顔にそっくり．
きゅうにピカチュウがかわいくなってきた．

1歳の誕生日をババロアで

今日は，次男Tの1歳の誕生日．おめでとう！
と盛大に祝いたいところだけれど，現在Tは発熱中．
おまけにもうすぐ長男Rの誕生日も迫ってきているし，わたしもあれこれ忙しいし，Rが妬かないためにも，ここは小規模に祝っておくか...

というわけで，昨晩，ババロア（というか「牛乳ゼリー」）を作りました．
ローソク立てて（まさかババロアの上ってわけにはいかないけど...），形ばかりでも「おめでとー!!!」ってお祝いします．

Tは，ババロア喜んでくれるかな．