のぼり棒が登れた！

昨日は，R（長男，5歳）の運動会でした．

クラスの個人競技として，のぼり棒を登ったり網をくぐったりして園庭を1周する，という競技をやっていました．親子でいっしょに一周するのですが，それは夫に担当してもらって，と．「私は腕の力がないから，のぼり棒なんて登れないしな～」と思っていました．ほかの子のお母さんが何人か登っているのを見て，「うわ，すごいな！ 運動得意なんだろうな」なんて思っていました．

運動会終了後，つきそいで見に来てくれた義母が，「Rくんは足の裏ではさみながらのぼり棒を登っていたけど，足のすねではさんで登るやりかたもあるよねぇ」と言ったので，「え，こうですか？」と試しにやってみたら，あれ？ 私にも登れる？
Gパンのおかげで，すべることもなくしっかり支えられたので，のぼり棒のいちばん上までするすると登れました．うわぁ，のぼり棒が，登れた!!

こどもの運動会なのに，なんだか，すごい発見をしてしまった気がしました．できないと思っていたこと（できなかったこと）ができるのって，こんなに嬉しい，世界が開けることなんだ！ と．

苦手意識を持っていること（運動とか，英語とか，人前で話すこととか）だって，やってみれば意外とできてしまうことかもしれない．もしくは，場数を重ねれば，できるようになっていくことかもしれない．

5歳のRも，まだまだこれから成長していきます．Rといっしょにいろいろ練習して，私も成長していけるかな．…なんて，明るい希望でいっぱいになった私でした．