母から娘へ,脈々と継がれる大河童話『魔女の宅急便』,ついに完結! [おすすめ本]
魔女の宅急便 〈その6〉それぞれの旅立ち (福音館創作童話シリーズ)
- 作者: 角野 栄子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: 単行本
ジブリアニメの100倍お勧め! 原作『魔女の宅急便』
魔女の宅急便 (福音館創作童話シリーズ)作者: 角野 栄子出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1985/01メディア: 単行本
タイトルを聞いただけでユーミンのBGMが聞こえてきそうな,宮崎アニメ『魔女の宅急便』.あれもまあ悪くなかったと思うのですが,原作である角野 栄子さんの童話『魔女の宅急便』は,子どもが親しめる童話として,また少女の成長物語として,とてもおもしろいです.
ほんのちょっとしたきっかけで読み始めた『魔女の宅急便』の6巻目(最終巻)が来週発売されます.1冊目の単行本発売から24年.少女だったキキがお母さんになり,今度は娘の旅立ちに直面することに….読む前から期待でワクワクです.
http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/majo/index.html
このシリーズでは,娘キキと母コキリさんの心の交流が重要な要素になっていました.そのキキが今度は母に! という設定が,なんだか私自身の立場と重なって見えて,なんだかしみじみとしてしまいます.
読む前から「おすすめ」なんて本当は邪道ですが,ともあれ,おすすめです♪
はじめまして!
実は岡田淳さんの「扉のむこうの物語」の方を検索してお邪魔したのですが、魔女の宅急便の最終巻が出たことを知って嬉しい驚きでした。なので思わずこちらにコメントしちゃいました(^^;
5巻の最後では、キキの娘が登場することがほのめかされていましたものね。
さっそく図書館で調べてみようっと。
by あきえもん (2009-10-24 10:47)
あきえもんさん,はじめまして!
岡田淳さん,なかなかおもしろい物語を書かれるかただな,と思います.
「その6」,図書館でいの一番に予約してさっそく借りてきたものの,時間がとれずに実はまだ読んでないんです(汗).
今日からやっと読み始められそう…かな.
読んだらまた感想など書きたいと思います.
by straycat (2009-10-27 15:01)